愛犬が喜ぶ!ペットベッドの選び方

睡眠は、人間だけでなく犬にとっても、健康的な生活を送るために重要な要素です。
そして、愛犬に質の高い睡眠をとらせたいなら、快適に眠れる環境を整えてあげなければいけません。
そのために役立つアイテムが、ペットベッドです。しかし、世の中にあるペットベッドは種類が豊富で、選ぶことは容易ではありません。
そこで、愛犬に喜ばれるペットベッドの選び方をご紹介します。

ペットベッドは形状が大切

ペットベッドを形状で選ぶとして、どのような種類があるのかというと、

・ドーム型
・ハウス型
・キューブ型
・角型
・丸型
・マットレス型

などがあります。

ペットベッド

ドーム型とハウス型そしてキューブ型は、屋根のあるペットベッドのことです。
ドーム型はかまくら、ハウス型は犬小屋、キューブ型は箱のような形状でそれぞれ愛犬が出入りをする穴が設けられています。
犬はもともとは、外敵から身を守るために巣穴を作って生活をしていた動物です。
人間のパートナーとして飼われるようになった今でも、その本能がいまだに残っていますから、周囲を囲われていると安心しやすいです。
従って、基本的には屋根のあるタイプを選べば、快適な眠りを得られるでしょう。

具体的にどの形にするのかは、愛犬の好みや設置するスペースを考慮していきます。
しかしながら、注意点もあります。それは閉所を好まない犬もいることです。犬はそれぞれに個性があります。
大きな相手にも立ち向かう度胸のある犬もいれば、小さな物音に怯えて飼い主のもとに逃げ込む犬もいます。
当然ながら、屋根のあるペットベッドの中に入ることを嫌う閉所恐怖症の犬がいてもおかしくはありません。
そういう犬に屋根のあるタイプを選べば、安心感を与えるどころか眠れなくなってしまうでしょう。
愛犬の性格とあわないなら、やめておくべきです。

丸型そしてマットレス

角型と丸型そしてマットレス型の方は、上には屋根がなく下にクッションが敷かれているタイプのペットベッドです。
角型と丸型は、縁がソファーの肘掛けのように盛り上がっていることが特徴です。
一般的にペットベッドというと、角型あるいは丸型がイメージされやすいです。
角型・丸型は開放的ですぐに体を横たえることができますし、盛り上がった縁に頭を載せて枕のように使えます。
夜に寝るための場所としてだけでなく、日中にくつろげるスペースにもなることが魅力です。
マットレス型は角型・丸型と違い縁がなく、人間のベッドで使うマットレスと同じ形状のものを指します。
折り畳めるものならば、愛犬と一緒にお出かけをするときに持ち運びもできて便利です。

ペットベッドの形状には、一風変わったものもあります。
主に小型犬向けにつくられていることが多いのですが、動物やおもちゃの形をした商品です。
愛犬が、活発に遊び回るタイプなら、動物やおもちゃをモチーフにしたペットベッドを気に入ってくれるでしょう。
また、可愛らしいペットベッドで無邪気な寝顔を見せる愛犬を見れば、飼い主は癒やされます。
愛犬の世話は大変なこともあるでしょうが、寝姿で癒やされたら苦労など吹き飛ぶでしょう。
日常に癒やしを求める飼い主にはおすすめです。

ペットベッドのデザイン

飼い主の視点で、ペットベッドのデザインを気にするならば、おしゃれさを求めるのも選び方のひとつです。
その場合、部屋のインテリアに調和するかどうかは一つの基準になるでしょう。
例えば、アンティーク調の家具を揃えている部屋であれば、ロココ調のデザインを採用しているペットベッドを置けば違和感を感じません。
そうして統一感のある空間をつくりあげることで、飼い主は愛犬と暮らす生活をおしゃれな雰囲気に演出できます。

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季節にあわせたペットベッドの選び方

夏に最適なペットベッド

# 夏に最適なペットベッド
犬は汗で体温調整ができないので、涼しく過ごせるように飼い主が気を配ってやらなければいけません。
ペットベッドを選ぶときにも、夏の暑さを考慮して寝苦しくない素材を使っている物を選びましょう。
通気性の良いメッシュ生地や触れると冷たく感じる接触冷感生地を使っていると、夏でも涼しさを感じることができます。
形状についても、熱がこもらないようにするためにも、屋根のあるタイプは避けて屋根のない角型・丸型・マットレス型が最適です。
夏に使うペットベッドを選ぶときには、暑さ以外にも夏ならではの問題に対応できる商品を選んだほうが良いでしょう。
夏ならではの問題というのは、虫です。ダニや蚊などの害虫は、高温多湿となる夏が最も過ごしやすい時期です。

毛に覆われた体を持つ犬は、ダニの住処となりやすいです。蚊は飛んできたときに、人間のように手で叩き潰すことはできないので、血を吸われることになるでしょう。
虫に悩まされる状況で、安心して眠ると言うのは難しい話です。
そこで防虫加工を施されたペットベッドを選んでおけば、寝ている愛犬の周囲に虫が近寄ってくることは減ります。
暑さに弱い犬は、夏バテになりやすく体力が低下している恐れがあります。
体力のない状態では、自らの体重を支えることもエネルギーを消耗する行為です。
特に高齢犬はただでさえ体が衰えていますし少食になっていることも多いので、体力を消耗しすぎて夏バテどころか熱中症になって命を落とすこともあります。
夏に最適なペットベッドを選ぶなら、この点をよく考えなければならないでしょう。
どうすればいいのかというと、疲れない性質のペットベッドを選ぶべきです。
体重を均等に分散するクッションが使われていれば、寝ているときに体力を消耗しにくくなります。
しかし、柔らかすぎると、逆に体を支えることができないので適度な硬さは必要です。

冬に最適なペットベッド

# 冬に最適なペットベッド
冬のペットベッドを選ぶときに最も大切なことは、どれだけ体を温めることができるかです。
暖房を使っていたとしても、朝晩の冷え込みで愛犬の体調が崩れてしまう可能性があります。
ファーや蓄熱性のある生地を使っているペットベッドなら、冬の寒さにも耐えやすいです。
遠赤外線を出す加工がされている生地も、寝ているだけで体が温まるので冬には活躍します。
さらに屋根のあるタイプを選べば、体温で温められた空気が留まるので夜になっても体が冷えにくく快適な睡眠ができるでしょう。

しかし、体毛が短く冷えやすい犬種や年をとって冷え性になっている犬は、それだけでは不十分かもしれません。
その場合には、ホットカーペットを使えるペットベッドにしておけば体の芯から温まります。
注意点としては、火事を引き起こさないように、電源コードやバッテリーを噛まないようによく躾けなければいけません。
いたずら好きで好奇心旺盛な犬だと、飼い主の言うことを聞かずに予想外の行動をしやすいので危険です。
ホットカーペットが使えるペットベッドは、愛犬の性格をよく見て購入するべきか判断したほうが良いでしょう。

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洗えるペットベッドにすればいつでも衛生的

愛犬のために用意したペットベッドは、長く使っていると皮脂をエサにする細菌が繁殖してしまうので不衛生です。
その細菌が原因で病気になれば、快適な睡眠ができる環境ではなくなります。定期的にペットベッドの清掃はしておくべきです。
そこで、衛生のためにペットベッドの清掃をするつもりでいるならば、丸ごと洗えるタイプを選びましょう。
水や洗剤を使っても傷まない素材であれば、気兼ねなく丸洗いができるので衛生的な生活を送れます。

注意しなければならないのが、洗い方です。手洗いで優しく洗わなければならない素材もあれば、洗濯機で洗えるものもあります。
愛犬のために手間を惜しまない、時間に余裕があるというならば手洗いできる素材でも良いでしょう。
仕事や育児で忙しいという人は、洗濯機が使える素材をおすすめします。
商品ごとに異なる洗い方については、洗濯表示を確認すればわかるので、店舗で商品を手に取り確認をしましょう。
ネット通販で購入するときには、洗える商品かどうかは説明に記載されている事が多いので確認した上で注文をすればいいだけです。
しかしながら、どこのメーカーかもわからない商品だと、説明の信頼性が問われます。
安全に使いたいなら、店舗でも扱っている身元の確かな商品が良いでしょう。

洗えるペットベッドで定期的に汚れを取り除くならば、乾きやすさも確認しておくべき点です。
冬に使うペットベッドの場合には、保湿性のある厚手の生地と柔らかいクッション材が使われることが多いです。
夏の薄くて通気性のある素材に比べて、水を吸収しやすく乾くのに時間がかかります。
完全に乾くまでにはかなりの時間がかかる素材であるならば、予備のペットベッドも同時に購入しておくべきです。
しかし、予備のベッドを用意するとなれば、保管しておくための収納スペースも必要です。
注文を確定する前には、十分な収納スペースがあることを確認しておきましょう。

ペットベッドの丸洗いを負担だと感じる方は、カバーを取り外せるペットベッドにしておけば洗濯の回数を減らせるのでおすすめです。
カバーの表面についた皮脂を洗い落とすだけでも、衛生状態はかなり改善するので愛犬の健康を守れます。
カバーの洗濯なら、予備を購入しても収納スペースに困らないこともメリットです。
また季節や気分にあわせて、色やデザイン違いのカバーに付け替えるおしゃれも楽しめます。
カバーの洗濯をしても、臭いや汚れが気になるようであれば、そのときに本体を洗うことで再び清潔なペットベッドが蘇るでしょう。

なお、ペットベッドは一度洗っても、使い続ければまた汚れます。
次の洗濯をするまでに皮脂などをエサにする細菌が繁殖をしてしまうリスクを完全に解消することはできません。
しかしながら、抗菌・防臭・防虫加工を施した素材を使ったペットベッドであれば、不衛生な状態にはなりにくくなります。
愛犬のためにも、購入前には洗濯表示に加えて、それらの優れた機能を持つペットベッドかどうかを確認しておきたいところです。

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長く愛犬とともに生きるためのペットベッド

愛犬のためにペットベッドを選ぶときには、形状・季節・洗えるかどうかといった点が重要なポイントです。
それを理解して素晴らしいペットベッドと巡り会えたら、健やかに眠る愛犬の姿をいつでも見られるようになるでしょう。
愛犬が快適に眠れる環境は、愛犬の健康を守ることでもあります。
つまり、愛犬にふさわしいペットベッドを選択することは、共に生きる時間を長くすることに貢献します。

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